【中東】ガザ地区からロケット攻撃 イスラエル報復 首相“戦争状態に”

2023年10月7日 19時03分

中東のイスラエルで7日朝、パレスチナのガザ地区から大規模なロケット攻撃があり、イスラエルメディアによりますとこれまでに少なくとも20人のイスラエル人が死亡し、200人以上がけがをしているということです。

今回の攻撃について、イスラム組織ハマスが攻撃したと主張し、イスラエル側も報復作戦を開始するなど、事態の激化が懸念されています。

中東のイスラエルでは7日朝、パレスチナのガザ地区から、この地区を実効支配するイスラム組織ハマスによる大規模なロケット攻撃がありました。

イスラエルメディアによりますとガザ地区から2000発以上のロケット弾が発射され、イスラエル南部などで被害が出ているということです。

またガザ地区からイスラエル側に武装勢力が侵入し複数の場所でイスラエルの治安部隊との衝突も起きているということです。

イスラエルメディアによりますと一連の攻撃でこれまでに少なくとも20人のイスラエル人が死亡し、200人以上がけがをしているということです。

今回の攻撃について、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスは声明を出しイスラエルへの攻撃を開始し、5000発のロケット弾を発射したと主張しています。

イスラエルのネタニヤフ首相「戦争状態にある」

これに対し、イスラエルのネタニヤフ首相は「われわれは戦争状態にある」とする声明を出したほか、イスラエル軍も報復作戦を開始しガザ地区にあるハマスの複数の拠点に空爆を行ったと主張しています。

ガザ地区からロケット弾による攻撃はたびたび行われてきましたが、ガザ地区からイスラエル側に武装勢力が侵入して大規模な攻撃を行うのは極めて異例で、事態の激化が懸念されています。

（略）

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

※参考ソース
Netanyahu declares war as at least 20 Israelis dead | Defense News – The Jerusalem Post
https://www.jpost.com/israel-news/defense-news/2023-10-07/live-updates-762053