【社会】食肉を解体する「屠畜」 作業 その担い手に向けられ続ける理不尽な差別

【社会】食肉を解体する「屠畜」 作業 その担い手に向けられ続ける理不尽な差別
1砂漠のマスカレード ★2019/12/05(木) 07:02:08.26ID:g+jFOZN+9
肉や魚、人によっては米や野菜も含むかもしれない。私たちが口にする食べ物は、“いのち”を犠牲にしたものも少なくない。命を食べて命は生きる――。
日々の生活で、そんなことを考える機会は少ないし、毎日それに感謝して生きねばならないとなれば少し窮屈だ。

それでも、例えば、焼肉。牛や豚の赤肉からホルモンと呼ばれる内臓類まで、余すことなく食べている。命をいただくことで、人間は自分の体を作る。その繰り返しだ。
こうした営みは、牛や豚を解体する屠畜と呼ばれる作業があって初めて成り立つ。

大阪府貝塚市に、牛の飼育から屠畜、さらには店頭販売までを家族ぐるみで行ってきた精肉店がある。「牛がかわいそう」「残酷だ」。
そんな理不尽な言葉やいわれなき差別に苦しみながら、大切に飼育した牛を食用にするかけがえのない作業を担ってきた。

精肉店はドキュメンタリー映画の舞台ともなった。映画を追体験するように店を訪ねてみた。
出会ったのは、差別に向き合いながら何よりも人や動物の命を大切にし続けてきたある一家の姿だった。

次男の昭さん(当時58歳)が黒毛の牛を「よしよし」と野太い声でなだめながら引っ張り、精肉店前の道路をゆっくりと進む。
向かう先は歩いて5分ほどの距離にある貝塚市立屠畜場。屠畜場に入れた牛を落ち着かせると、昭さんは自らの腕で牛の眼を覆ってやった。
その隙に、長男の新司さん(当時59歳)が牛の眉間をめがけてハンマーを振り下ろした。

今から7年前の2012年3月。屠畜場は102年の歴史に幕を下ろした。その閉鎖前、最後に行われたのが北出精肉店による作業だった。
その当時の2回にわたる解体の様子が、映画「ある精肉店のはなし」(13年11月29日公開)の中に記録されている。

気絶した牛が巨体を倒れこませると、体内の血を抜く「放血(ほうけつ)」作業を素早く行う。床に充満する血を水で流し始めると、そこからは時間の勝負。
かわいがった牛がたくさんの人に「あの肉おいしかったよ」と言ってもらえるように肉の鮮度を意識する。

https://static.blogos.com/media/img/276569/raw.jpg

牛1頭を40~50分で解体 受け継がれた“いのちの職人”の技

作業には、長女の澄子さん(当時62歳)、新司さんの妻・静子さん(当時66歳)も加わる。
分担して牛の脚や腕を固定し、新司さんと昭さんが使い込んだナイフで皮をむいていく。牛の腹の部分を開くと、内臓が姿を現した。小腸や大腸、そして胃。いわゆるホルモンだ。

昔から内臓の処理は女性と子どもの仕事だった。頻繁にナイフを使い分けながら、部位ごとに分けていく。
大きな水槽で、長さ25メートル以上に及ぶ小腸を洗ったり、頭部から舌(タン)を切り出したり。この時ばかりは、女性2人の表情も真剣そのもの。黙々と作業は進んでいく。

皮をむいた牛は天井からつるして、最終的には「枝肉」と呼ばれる半身の状態にする。電動のこぎりを持つのは新司さん。
飼育してきた牛の背骨に刃を入れる。良質な商品にするため、肉を傷つけないように慎重にチェーンソーを扱う。

次第に、鮮やかな赤色の肉があらわになっていった。それは私たちが、スーパーなどで目にする「ステーキ用」「カレー用」として見慣れた肉そのものだった。
解体作業にかかる時間は毎回40〜50分。黙々と牛と向き合う4人の眼差しは、“いのちの職人”という言葉がふさわしいかもしれない。

被差別部落として他地域と分断 住民を苦しめる理不尽な差別
貝塚市がある大阪府南部。1994年に開港した関西国際空港が一つのランドマークだ。だが、それ以上に人々を魅了するのが全国的には岸和田市で有名なだんじり祭り。
泉大津市や和泉市、熊取町など、それぞれの地域に古くから大切にしてきただんじり祭りがあり、貝塚でも毎年10月に催されるそれは住民の一大イベントだ。

北出精肉店がある地域のだんじり(山車)は、とかく豪華絢爛だ。
高さは3.7メートル、幅は2.3メートル。
正面には、武田信玄と上杉謙信が争った川中島の合戦の模様が描かれ、内部の木彫りのこだわりぶりは際限がない。
そんな立派なだんじりには、差別に苦しまされた地域の人たちの意地が込められている。

https://blogos.com/article/418170/
2019年11月19日 07:07

32名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:14:13.03ID:6K595L0/0
昔は一般家庭でも鶏を絞めてたんだよ
屠畜が差別の理由じゃない
175名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:34:40.65ID:yoJwe97u0
>>32
鶏や魚は四つ足生物じゃないからだろ
965名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:58:33.17ID:rRDuaVJW0
>>32
自分ところも百姓だけど昔(戦後しばらく)は(年取った)
鶏締めてたって聞いたわ
いまも庭先で鶏かってる所あるけど今もやってると思うよ
37名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:14:45.81ID:y4iXvc/U0
こういう映像を給食の前に見せて
子供達をベジタリアンにすればよい
59名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:19:32.04ID:jBfEvnFJ0
今も純粋に部落だからと差別されることはあるの?
109名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:27:00.92ID:V3qzsF7t0
肉屋のように
136名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:30:40.84ID:6z/ivKyj0
俺も穢多に産まれて牛馬の解体に従事したかったぜ!!
そんで差別してくる平民共を糾弾集会で吊るし上げる!!
149名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:32:05.88ID:keXwhXOj0
差別利権
160名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:33:29.79ID:qJeDuFwQ0
立派な仕事やん
ありがとう
244名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:43:02.02ID:6z/ivKyj0
肉屋のおじさんとインスタ映えする写真撮ろうと思ってピースしようとしたら間違えて4本指立てちゃって糾弾された
314名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:49:14.40ID:cUwWl0+V0
まだそんな脳天かち割り屠殺してんの?
スタンガン使えよ。

無駄な文化を守ることは保守とは言わず自慰と言う。

342名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:51:03.19ID:kPTzhHGL0
新規参入出来ないんだから
わかるだろ
345名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:51:17.87ID:YrV/SoKA0
ヴィーガン「批判は差別ではない」
365名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:53:06.65ID:ZxzB6H3V0
新鮮ホルモンは一回食ったら
普通のとか冷凍とか食えんよな
377名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:54:19.63ID:f3WS3g6Q0
食肉業者への差別っていつの時代のことだよ。
同和事業こそ問題だろ。
単純に大資本の食肉事業者に個人経営じゃかなわないだけのことだろ。
424名無しさん@1周年2019/12/05(木) 07:58:51.02ID:6z/ivKyj0
俺もと畜解体労働者になって地方公務員としてエプロンつけてチェーンソーで牛を真っ二つにしたいのに、
部落民が差別して仲間に入れてくれない
435名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:00:00.43ID:X4uNkrvk0
昔は自分の店で鶏〆て売ってる肉屋があったそうな
断末魔の鳴き声が聞こえるんだって
438名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:00:05.29ID:dd0KVOAv0
ていうか、飼育からやってる肉屋って今でもあるんだ。
518名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:07:37.59ID:VgDz9Sd00
根源をはぐらかして書いてるなw
ワロタわw
531名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:08:42.81ID:zevulNLT0
不景気になると奴隷商売しかやらなくなるから
お前らの子供も解体屋だな
545名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:09:47.97ID:op9US7fI0
この方達のおかげでお肉が簡単に食べられるというのに。感謝しかないわ。
599名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:14:41.67ID:UqlDSe380
精肉はいいが、皮革産業は利権にたかるハイエナばかりだ

部落に住まず高級住宅地に搾取した金で住んでる

606名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:15:24.96ID:PT5W5dqQ0
>>599
それのなにが悪いんだよ
715名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:29:42.60ID:2ZUkrvci0
日本に穢れの概念が入ってきたのは奈良、平安のころの仏教経由で初期仏教がヒンドゥーの穢れ概念の影響下にあったからとのこと。
それ以前の日本にも社会的蔑視は存在したが単なる階層的なもので不浄視と言う概念はこれ以降らしい。
仏教においては元々女性的な物への強い不浄視があるためそれは穢れの概念と相乗して日本では認識。
聖なる場への女性の入場の禁止や月経への強い忌避はここが発端らしい。
さらに穢れからの距離が天皇中心の社会階層に繋がることでより穢れへの蔑視と忌避は強まり神道においては中心概念化。
ただ死を消滅ではなく輪廻の過程と考える仏教では死と穢れの概念は切り離されたらしい。
762名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:36:09.47ID:ZzsnfaCe0
(´・ω・`)らんらん♪  
787名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:37:58.67ID:WPPhFQBh0
戦前にあった差別も実際は穢れからじゃない
明治新政府への嘆願書にある通り
元々は朝鮮半島から逃げてきた倭人を祖にしているが
慣習が違いすぎて話が通じなかったから
824名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:42:05.68ID:/BbKAyg10
俺もケンタッキーで骨肉折ってたよ(´・ω・`)
827名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:42:22.42ID:1Dt8/Mow0
数年間育てたあとに自ら手を下させるメンタルは凄い
891名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:49:39.95ID:L6MsOA370
昭和一桁生まれあたりまでは
農家とか自分で〆て食ってたよ
909名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:51:26.34ID:B7RhpitQ0
>>891
そこまで遡らなくても、昭和50年代生まれの俺でも鶏くらいなら自分でシメた経験あるぞ。
ど田舎の話なのは否定しないが。
922名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:53:12.24ID:2ZUkrvci0
>>909
マジか
シメルってのはあれは首を折るのか?
聞くのも怖いけど。
928名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:53:49.39ID:L6MsOA370
>>909
50年生まれで捌くとかすげーな。
おれの親父が鶏をナタで捌いたのは
よーく覚えてる。ちょいトラウマ
839名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:43:34.19ID:ooVnkcSe0
食肉に文句いうなら
生きた人間解体してる中国に文句言え
842名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:44:16.49ID:+ocXu2SQ0
>>839
臓器移植待ってる人が欧米に大勢いるから
856名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:46:18.73ID:i1srgHuU0
人の職業をバカにしてる人ってどんな立派な人生歩んできて、毎日どんな立派な仕事してるんだろうね
938名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:55:11.66ID:2b17sW4b0
ハンマーでなくて、安楽死はさせられないのかね
心臓がとまってはいけないのだろうけど、やり方は他にもあるだろ
945名無しさん@1周年2019/12/05(木) 08:55:40.75ID:TAmLrzNm0
料理人の方が下だろ

引用元:http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1575496928/